ＲＯの弓職を学んでみる（１）

風邪→花粉症のコンボに悩まされているりりぃやんですこんばんは。
１週間で箱ティッシュ３個消費はさすがにやばいなり…。

私はというと次のメンテまでに７７の羽を出す事を目標に、ここ何日かは夕方～夜にinしております。よろしければ声をかけてくださると嬉しいです。

PT狩りとかにさそってくれたらとても喜びます。
ただレベル次第では（誘うかたが）損をしてしまうかもしれませんので、事前に確認してくださいませ。こちらのレベルが低いのは多少であれば気にしません。

さて今回は前回の予告通り「ぶっちゃけゼネ以外での弓職ってどうよ？」というのを書いてみようと思います。とはいえ自分がゼネ以外でやってるのってROだけなんでそれしか説明できませんが…。

興味あるかたはクリッコ。

まずこれがROにおける弓の一次職「アーチャー」です。

ROとゼネの弓職の決定的な違いは「弓の攻撃力を決めるステータス」だと思います。
ROでは力（STR)ではなく、器用さ（DEX)で弓の攻撃力が決まります。
（剣士など前衛職のは力で、Wizなどの魔法職は知力（INT）で決まります）
DEXは他にも攻撃の命中率やスキルの詠唱時間などに関わるステータスなので、弓でなくてもそれなりに重要なのですが…。

「アーチャー」では、攻撃スキル「ダブルストレイフィング」や、自己支援スキル「集中力向上」などを覚えることができます。ROではジョブのレベルが上がるとスキルポイントを１ずつ与えられ、それを振り分けていくことでスキルを覚えていくのですが、ポイントには限りがあるので全てのスキルを最大で取ることはできません。そしてポイントを振り分けることで覚えるスキルの他に、クエストスキルというものもあり、各職業で終盤まで使えるスキルを覚えられます。まぁゼニアンのキュアみたいなものが一次職以降にもあると思ってくれればいいでしょう。

ちなみに攻撃力は物理攻撃職の中ではかなり高い方だと思います。
一次職のPTを組むとき「火力募集」というとマジシャンかアーチャーの募集、というくらいですので。まぁ持ってる武器にもよりますが一次の時はあまり問題ではないです。

「アーチャー」には「アローシャワー」という範囲スキルもありますが、これを最大まで取っている人は殆どいません。理由に関しては後述。

「アーチャー」からは二次職「ハンター」もしくは「バード」「ダンサー」に転職ができます。
まずはゼネでいうスカウターに近いと思われる「ハンター」を説明しましょう。


頭の上でバサバサ飛んでいるのが「鷹」です。
決して頭の上のりんごをねらっているわけではないです（笑）

最初から持っているわけではなく、「ファルコンマスタリー」というスキルを取っていないと鷹を持つことは出来ません。ハンターの鷹スキルには「ブリッツビート」という飛ばして敵を攻撃するスキルや、「ディテクティング」というハイド（ゼネでいうインビジ）状態の相手を炙り出すスキルなどがあります。鷹の攻撃力は弓に比べると劣るのですが、防御力無視の固定ダメージというのが強みです。



鷹の攻撃力はInt（知力）で上がっていきます。

なお「オートブリッツ」といって、通常攻撃していると勝手に鷹が飛んでいって攻撃してくれるというのがあるのですが（↑の画像はオートブリッツによる鷹の攻撃です）、これは「Luk（運の良さ）」を上げることで飛んでいく確率も上がっていくようになっています。ハンターには「鷹師」という、このオートブリッツを攻撃の要にしているステータスタイプの人もいます。鷹が攻撃すると画像のように、ダメージの数字が滝のようにダダダダッと出るので、強いかどうかは別としてとても楽しかったりします。もちろんその分弓の攻撃力を上げるDexが犠牲になってしまうので、最適解とはいえないわけなのですが…。

あとハンターが使えるスキルに地面に置いて使う「罠」があります。
一般的な足止めの「アンクルスネア」の他、爆発して攻撃するタイプや状態異常を引き起こすタイプの罠などいろいろあります。先ほどスキル「アローシャワー」を最大まで取る人はあまりいないということを書きましたが、理由はこのスキルが「罠を移動させることができる」スキルであるためで、アローシャワーの攻撃力が高すぎると、罠を壊してしまう可能性があるからなのです。

最近では「罠師」といって、罠で攻撃することをメインにしたステータスの人が増えているようです。狙わずとも複数の敵を巻き込んでしまう鷹（うっかりノンアクティブの敵を巻き込んでフルボッコという事も多い）と違って、アローシャワーで動かすことで特定のセルを指定して使える攻撃であること、巻き込んだ敵の数が多ければ多いほど威力が上がっていくという特異性があること（巻き込み倍加といいます）など、使いこなすのは難しいのですが、もし使いこなせればかなり強力なスキルになります。

ちなみに私は罠は使いこなせてません…orz
罠も矢と同じ消費アイテムなので、STRが低いハンターだと持てる重量に難があるため悩ましいところです。

次に紹介するのはアーチャーから転職できるもう一つの職「バード」です。


バードは鷹や罠は使えませんが、その代わりに楽器を装備して演奏することで、他のプレイヤーを支援するスキルを習得することができます。

キャラが男性なら「バード」、女性なら「ダンサー」になり、使えるスキルも違ってきます。
私のアカウントは男性なのでバードです。



こんな感じで楽器を持って演奏します。

音楽も流れます（ダンサーならくねくねしながらダンスします）。
画像は「ブラギの詩」という、バードでは一番重要なスキルです。エフェクトの範囲に入ると、スキルの詠唱時間が短くなり、そのうえディレイもなくなるので、レベルが高い場所へPTで行くときには非常に使えるスキルです。なお、ダンサーではまた使えるスキルが違ってきます。ROではこのように、男女で性質が違う職業はこのバード／ダンサーだけです。

ただし、演奏には「使っている本人には効果が及ばない」という欠点もあったりします。そのためバード（ダンサー）は、ハンターに比べるとソロ能力は低めです。その分PT狩りではハンターよりも役に立つんですけどね。


元はアーチャーですので弓で攻撃することも出来ます。
ソロで狩りをするときの殆どは楽器ではなく弓です。

ただしバードとダンサーの場合、転生（レベル９９からもう一度レベル１にもどって同じキャラを育成すること。ちなみに転生前と同じ系統の職にしか就けません）して上位二次職になれば、楽器（ダンサーなら鞭）を使った強力なスキルがあるので、そうなると弓はほとんど使わなくなります。


１回で説明しようと思ったのですが、ちょっと長くなりそうです。
次回はRO独特の「武器にカードを挿して強化する」システムを紹介します。

ちなみにROでは上記のほかに、弓を使用できる職がもう一つあるのですが、現時点では私自身がその職を持っていないため、またの機会に説明したいと思います。

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【今回のオマケ画像】

 
バードのスキル「寒いジョーク」です。
見ての通り、寒いジョークをとばして画面中のモンスターを凍結状態にします。
凍結状態にすれば、攻撃を加えるか時間が経つまで（もしくはプリーストに状態異常を回復するスキルをかけてもらえるまで）全く行動が出来なくなります。

こう書くとすごいスキルにみえるのですが、このスキルには欠点があって…。
なんと同じPTに入っている味方も時々凍結してしまうのです。

ちなみにジョークの時発する駄洒落はけっこういろいろあります。
ちなみに発した駄洒落はオープン会話として会話ログに記録されてしまうので、あまり人の多いところでやると嫌われます（苦笑）。